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苦労の先にある喜びこそモノづくりの醍醐味。ヨシケイのPB「ヨシケイセレクト」の商品開発

  • 商品企画
  • 商品開発

ラクしたいけど、家族にはちゃんと手の込んだものを食べてもらいたい。

そんな想いに応えるために、お客様の声を取り入れて開発したPB商品「ヨシケイセレクト」。市場調査をもとに商品コンセプトを設計し、試作・試食・改良を繰り返し、モニターのお客様の80%以上に「おいしい」と評価された商品のみを国内製造しています。

「ゼロイチのモノづくりができる醍醐味を味わえる」と、ヨシケイセレクトの開発にやりがいを感じているKYさん。商品開発するにあたって苦労したことや、働く上で大切にしていることについて話を聞きました。

PROFILE

  • KYさん

    KYさん

    商品物流部商品二課

    調理の専門学校を卒業後、フレンチやイタリアンの飲食店で料理人としてのキャリアを歩み始める。2021年10月にヨシケイ開発に中途入社。商品物流部 商品二課でバイヤー業務と商品開発を担う。休日は最近はじめたサップにハマり中。

  • 将来性のあるヨシケイで企画開発力を磨きたい

    前職からの転職理由とヨシケイに入社を決めた理由を教えてください。

    前職では約13年間、調理師として飲食店で働いていました。「いつかは自分の店を持ちたい」という夢を抱き、小さな個人店から大規模なレストランまで、メニュー開発はもとより、売上・在庫管理、スタッフの育成やシフト管理など、多岐にわたる業務に携わっていました。

    転職した理由は、ワーク・ライフ・バランスを改善し、プライベートな時間を充実させたいと思ったからです。

    ヨシケイなら前職での経験を生かしつつ、メニューや商品の企画開発力を磨けると確信しました。また、会社や事業の成長性・将来性を感じられたことも、入社を決めた理由のひとつです。

  • お客様が求める商品を日々探究

    現在の業務内容について、具体的にどんな仕事をしていますか?

    単品商品(レンジ調理や湯煎をすることで簡単に食すことのできる商品)のバイヤー業務と、PB商品「ヨシケイセレクト」の企画・開発、商品の実績分析・モニター調査などの業務に携わっています。

    SNSなどで世の中のトレンドをチェックしたり、競合他社の動きやメーカーから提供していただく市場調査などをもとに、お客様が求める商品は何かを日々考え、メーカーと商談を行い、商品を探求しています。

    週次分析では販売実績をもとに、売れ行きが良かった商品や、売れなかった商品はその理由を考察しながら、会議で発表してチーム内で共有します。

    3ヶ月に1回のペースで特集企画のテーマを決めて、販売商品を選定していきます。昨年度の企画と実績をベースに、商品力のあるものを見極めながら、常に同じものを売っていたら飽きられてしまうので、誌面の新陳代謝を高めるよう心がけています。

    おいしいのは当たり前で、安心・安全であること。まだ勉強中の身ですが、工場を監査・視察する中で気づいた点は、改善・補修を促しています。

  • モノづくりの醍醐味を味わえるPB商品の開発

    印象的だった経験を教えてください。

    「ヨシケイセレクト」の企画・開発です。ほかにもいろいろなメニューや商品の開発に携わっていますが、「ヨシケイセレクト」はゼロイチからものづくりをする面白さを感じられる一方で、モニターのお客様の80%以上にご満足いただくまでは、商品化できないという難しさがあります。その分、新たな気づきや学ぶことが多く、かけがえのない経験となっています。

    ヨシケイセレクトの開発の流れは?

    基本的な流れとしては、まず市場調査や既存商品の実績をもとに、開発候補品を選定します。次に商品コンセプトを作成し、市場での売れ筋商品などを試食してベンチマーク品を選定します。

    製造可能なメーカーへ依頼し、メーカーからの提案品を試食し、コンセプト・ベンチマーク品に近づくまで試食と改良を繰り返します。外部モニター調査を実施してニーズをはかり、基準値を超えなければ再度改良。基準値をクリアするまでPDCAを繰り返します。

    最近では、「北海道産生クリームと3種チーズの濃厚カルボナーラ」と「枕崎産かつお節のだし香るたらこスパゲッティ」の開発に携わりました。

    二課メンバー8人でチームを組み、企画立案から商品化まで、約1年の年月を費やしたこだわりの商品です。カルボナーラはクリームの粘度や見栄えのいい具材のチョイスを、たらこスパゲッティはたらこのつぶつぶ感にこだわりました。売れ行きも好調で嬉しいかぎりです。

  • 工夫次第でやれることはまだまだある

    やりがいを感じるのはどんなときですか?

    毎週発行するメニューブック「すまいるごはん」の特集企画の立案を行い、テーマに沿った商品選定や誌面デザインを構想するのが楽しいです。

    昨年末に「ブラックフライデー特集」を企画立案して採用されました。お買い得商品をと相談しながら展開し、大きな成果を上げることができました。同じ商品でも見せ方や表現を工夫することで、与える印象って変わるんですよね。

    売れる方法はまだまだある。やりがいのある面白い仕事だと思います。

  • ライフスタイルに合わせて選べる多彩なメニュー

    KYさんが思うヨシケイの強みとは何ですか?

    ライフスタイルに合わせて選べる3ブック11メニューのラインナップがあること。さらに、そのメニューを専属の管理栄養士が作成していることです。

  • 社員全員が一枚岩となって団結

    ヨシケイを一言で表すと?

    タグラインである「つくる人から笑顔に。」を掲げ、「お客様を笑顔・幸せにしよう」を叶えるために、社員全員が一枚岩となって団結する会社だと思います。

  • 自社の強みと弱みを理解し、より効果的な販売戦略を

    将来挑戦したいことや目標を教えてください。

    新規の施策や企画推進を行い、より効果的な販売戦略をしていくことです。

    そのためには、自社の強みと弱みを正確に把握し、理解すること。と同時に、マーケティングやプロモーションの知見を広めることも必要です。

    これからも日々勉強しながら、一つ一つの業務にスピード感を持って取り組んでいきます。

    最近は、プロジェクトの中心的な役割を担うことも多くなりました。後輩の教育にも力を入れながら、チーム全体の力を高めていきたいですね。

1日のスケジュール

  • 08:45

    取引先からのメールのチェック・返信

  • 09:00

    出荷分析会議

  • 10:00

    特集ページ掲載 商品選定・売上シミュレーション

  • 11:00

    商談

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    PB商品開発ミーティング

  • 14:00

    試食

  • 15:00

    試食結果・進捗ミーティング

  • 16:00

    商品規格書・一括表示の確認、取引先からのメールのチェック・返信

  • 17:45

    退社

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つくる人から笑顔に。

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